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≪3つの異なる【自己開発】≫

 私事ですが、2004年の4月から開始したブログ(blog-日記風簡易ホームページ)「ドラッカリアン参上」の完全連続掲載が1年を超えました。
 それまでは、どうしても掲載できない日が月に数日ありましたが一念発起、自分を鍛えるために昨年の5月22日から毎日連続して記事を掲載するという目標を立てました。ポイントは、目的を知識修得や情報発信ではなく、自己鍛錬においていることです。目的の目的、つまり真の目的を突き詰めると、力が心のそこから沸いてきます。行動する前に、「何のために」と考えることで成果が違ってきます。そんなことを今回も実感しました。

 私の場合、毎日掲載を続けているブログの記事の内容がピーター.F.ドラッカーに関するものだということが特長です。ドラッカー博士の教えである成果をあげる能力の筆頭、「集中すること」を活用しているわけです。

 こうして一つのことに集中して日々を過ごすと、不思議なことが起こってきます。例えば、ブログの記事を書き始めた2004年4月には、姿も形もなかったドラッカーの学会が2005年11月19日に誕生し、幸いにも立ち上げメンバーに加わることができました。また今年5月19日には伊藤雅俊会長(イトーヨーカ堂の現名誉会長)をお迎えし、ドラッカー学会北海道大会を開催することができました。

 すべては、「縁」で出現するという仏教の言葉が頭をよぎります。

 話は変わりますが最近、継続しようと始めたことがあります。マンダラ手帳で日々の計画(週ではありません)を立てることです。見開き1ページで1日の時間のデザイン、設定した8つの分野の目標化、長期目標の確認など使い方は自由です。自由度が高い分、使いこなし次第でとてつもないパフォーマンスを生みます。目下最高のパフォーマンスを出そうと工夫を重ねているところです。ものごとを継続的に集中して行うには、ツールが欠かせません。

 私の場合、そのツールがこの通信にもたびたび登場する「マンダラ手帳」なのです。

 またまた話は変わりますが、駒大苫小牧にNO1理論を授けた、西田文朗氏によるNO1セミナーが今月終わります。お蔭様で私の脳内改造も相当進みました。詳細は、別の機会に。
 
 さて半ば強引に、西田先生のことに触れたのには意味があります。それは、ここ数年で私が体験した、3つの異なる「自己開発」分野がドラッカー、西田式のブレイン・トレーニング、マンダラ手帳だということです。

 ドラッカー博士の教えから「何が正しいか」を学び、西田式のブレイントレーニングで実行を促進させ、マンダラ手帳で効率性と継続性を維持する・・・こんな感じです。3つに共通することは、どれも本物だということです。それもはるかに高いレベルです。
 成果を考えると、どれも使っていてワクワクしてきます。

 私たちは、皆様にもそのワクワクをお伝えしたく、様々な学びの機会をつくっています。是非ドラッカー読書会、マンダラ思考研究会、NO1理論研究会などに参加されることをお薦めします。ワクワクが欲しい人、当事務所星野までご連絡下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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