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≪年末年始~再生≪rebirth≫期間に思う~≫

 明けましておめでとうございます。どのような年末年始を過ごされましたでしょうか。
昨年末は、「来年やりますよ。見ていてください!」という主旨の言葉をたくさんの方から頂きました。こんな雰囲気で一年を締めくくれたのは、生涯初めての体験で、とても幸せなことです。景気が上向いたのが理由のような氣もしますが、・・どうやらそれだけではないようです。その人たちの共通点は、学び続けている人たち。みんな、何かに気づき何かをなそうとしています。今年は、少なくても私の周りは、明るい年になりそうです!

 そんな雰囲気におされ、私も今回の年末年始は、12月23日~1月9日(計18日)を再生《再び生まれる:rebirth》期間に設定してみました。といっても意識の持ち方だけの問題です。連休やら年末年始の休みやらで細切れの休みですが、連続意識さえあれば、まったく違った時間の過ごし方ができることを発見しました。これまでは、12月と1月の祝日ジャマ、とか思っていましたが「再生」には、十分な時間でした。 ちなみに、考えたことは次のとおりでした。

【考えたこと】
 1.短期のことより長期のことを考える
 2.緊急なことより重要なことを考える  
 3.廃棄すべきもの/集中すべきものを明確にする 
 4.新年の人生8大分野の目標を立てる
  8大分野:①健康 ②仕事 ③(家計の)経済 ④家庭 ⑤社会(貢献) ⑥人格(磨き) ⑦学習 ⑧遊び

 さて、年明け早々に就職活動を始める学生の集まるイベントに参加してきました。

そこでの会話の一部。
学生 「小さくてもいい会社に就職したい」。
私  「いい会社ってどんな会社?」
学生 「教育制度が整っている会社」
私  「う~ん。いい線いっているけどちょっと違うかな・・」
   「教育効果が出ている会社といった方がいいかも」。
学生 「どうやって見分けるのですか?」   
私  「まず社長に経営理念やビジョンについて質問する」
   「本物は1時間でも語れる」
   「次に幹部でもスタッフでもいいから同じ質問をする」
   「同じ答えが返ってきたらそれは教育効果が出ている会社」
学生 「わかりました!ありがとうございます」

  実際、こんなことが実現している「いい会社」は少数派です。でも絶対に必要なことでもあります。そのための第一関門が、経営理念や経営ビジョンという道具を自分用にチューンナップしていること。
第二関門は、その道具をスタッフも使いこなしていること。
日本中に理念経営が溢れると世の中絶対に変わると信じています。
以上私の年末年始の簡単スケッチでした。本年もともに学んでいければと思います。

 私たちは、理念を持った経営とはどんな経営なのかを知ってもらう機会として「経営塾21」を開催しております。2月6日は、第3期のスタートとなりますので、私たちとご契約いただいている皆様は、無料にて参加することができます。詳しいご案内は、当事務所福土までお問い合わせ下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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