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《仕事とは何か》

すっかり秋らしくなりました。
今年の北海道の夏はとても過ごしやすい夏で、汗をかく暇がないという感じでした。
短い夏を終えて季節は一氣に秋へと向かいます。

私はお盆休みを利用して1週間の夏休みをいただきました
本稿5月にも書かせていただいた新刊の執筆にほとんどの時間を費やしました。
執筆にはまとまった時間が必要です。お陰様で年内発行の可能性が見えてきました。
「仕事とは何か」(仮題)のテーマと目次はこんな感じです。

テーマ 「仕事を生産的なものとし、人に成果をあげさせる」
§1. 仕事とは何か(人と仕事)
§2. 仕事の歴史
§3. 仕事とは何か(組織と仕事)
§4. 生産性とは何か
§5. 仕事の生産性をあげる
§6. 働くとは何か
§7. 成果とは何か
§8.人に成果をあげさせる
「仕事」「生産性」「働くこと」「成果」を徹底解説し、
「仕事の生産性をあげるために必要なこと」と
「人に成果をあげさせるために必要なこと」を解説するものです。
仕事workと働くことworkingは全く違うものであるとのドラッカー教授のメッセージは鮮烈です。

「仕事」とは論理の世界で人の外側にあるといいます。
それゆえ分析し、改善することが可能です。これに対して「働くこと」は、
純粋に人の問題です。そこには心理的な側面や社会的な側面、経済的な側面などが影響します。
それゆえ人を論理的に分析することは不可能です。
人間という1個の全体にどのような要素が影響しているのかを知ることが重要です。
この違いを理解し、意識するだけで姿勢や行動に変化が起こることでしょう。

ドラッカー教授のマネジメントは実に含蓄に富みシンプルです。
仕事とは日々のことであるだけに振り返る機会が少ないものです。
これらをテーマにした読書会(ナレッジプラザ読書会中級編)を行っています。
興味のある方は、ご連絡下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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