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ナレッジメール便【経営のヒント 433】

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◆ 経営のヒント~ドラッカーのナレッジ ◆    ◆◆◆
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◆◆◆                  ◆  ◆   ◆    第433号

今日も『傍観者の時代』の第14章「プロの経営者、アルフレッド・スローン」からです。
この章からちょうど20回目になります。

<ドラッカーの一言>
!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!
スローンはGMをプロとしてのマネジメント
によって経営される会社に育て上げた。
!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!
『傍観者の時代』p.338 1979年 ダイヤモンド社

今世紀の初頭、第一次世界大戦前までは、フォード社に代表されるように
多くの大企業がオーナー企業でした。
つまり経営者とオーナーが同一でした。

そんな中、GMがプロとしてのマネジメントによって経営を始めました。
スローンがそうであるように、当時合併によって成長していった企業の多くに
プロの経営者が育ち始めました。
スローンはその最初期の優秀な経営者です。

第二次世界大戦中のフォード社は苦境に立たされます。
そんな中、ヘンリー・フォードの息子のエドセルが死去しました。
その苦境にスローンが手を差し伸べます。
多くのGMの幹部がフォード社に移籍するのを陰ながら支援したのです。

この話は美談に聞こえますが、事実は国有の自動車会社ができると
将来強敵となりGMに不利との判断が働いた結果のようです。
深慮遠謀とはまさにこのことです。

佐藤 等

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