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ナレッジメール便【経営のヒント 577】2019-01-25

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昨年末から人のマネジメントにおける人がもつ5つの側面に焦点を当てたメルマガを
お伝えしています。
5つの側面を示した原理の復習からです。

人のマネジメント上考慮すべき側面は5つある―
1.生理的な側面、2.心理的な側面、3.社会的な側面、4.経済的な側面、5.政治的な側面である。
<マネジメントの原理45>

今日は3.の社会的な側面について考えてみます。

人間は社会的な動物です。
とくに組織社会では、組織に属し、あるいは組織を相手に仕事をすることを求められます。
このことは、働くことは社会との絆を得る重要な役割を果たしていることを意味します。
人が組織において社会的役割を担うことは、その存在意義に関わり、人が働く活力の
源泉なるということです。

人は社会との関わりなしには生きていけません。
現代社会では、核家族化が進み、地域のコミュニティは希薄化しています。
企業などの組織は、一種のコミュニティを形成しています。
組織のコミュニティ性は、一時よりも弱まったとはいえ多くの時間を過ごす人間集団で
あることに変わりはありません。
企業などの組織は、働くことをとおして人と社会をつないでいるのです。

家族などのコミュニティには目的は必要ありませんが、組織には目的が不可欠です
<マネジメントの原理2>。
なぜなら組織は、社会的な機関(道具)だからです
<マネジメントの原理1>。

目的は、ミッション(使命)などと呼ばれています。
組織は、目的を実現するため、同一のビジョンや成果、同じ目標に向かって活動しなければ
なりません。
つまり組織には方向づけが必要です。

組織では、一定の方向づけの中で一人ひとりが自主性を発揮して成果をあげていきます。
これらの方向性を共有することは、最も重要なコミュニケーションのテーマです。
何度も繰り返して、同じイメージを持てるようになるまでコミュニケーションをとる必要が
あります。

まとまりのない組織の典型的な原因は、方向づけを欠くことです。
そうなれば、組織は社会と人をつなぐ絆として機能することができません。
どうやってコミュニケーションをとるかも大切ですが、どんなテーマをコミュニケーションの
対象とするかはもっと重要です。
今日の原理をまとめておきます。

組織は働くことをとおして人と社会をつないでいる
<マネジメントの原理50>

組織には方向づけが必要である
<マネジメント原理51>

組織を方向づけるには、ミッションや成果の明示などあらゆる方法で対応する
<マネジメント原理52>

コミュニケーションは、組織を方向づけるために行う
<マネジメント原理53>

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