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知識は自力で獲得しなければならない【経営のヒント 677】2021.11.05

知識社会は、上方への移動に制限がないはじめての社会である。
『経営の真髄』<上>p.76

1960年前後、社会は知識社会の入口に歩を進めました。知識社会は、米国で第二次世界大戦の帰還兵を希望により大学に入学させたことに端を発します。数年後、200万人ともいわれる大学卒業者が突如として社会に放出されました。続きを見る…

自らの専門領域によって自己規定する【経営のヒント 676】2021.10.25

知識労働者は、自らの専門領域によって自己規定する。

『経営の真髄』<上>p.75

会社名や組織名で自分を紹介するのではなく、自分の専門領域で自己紹介する時代が到来しています。例えばトヨダでは働いているといわずに、人事の仕事をしていますというのです。続きを見る…

知識労働者のマネジメント【経営のヒント 675】2021.10.15

知識労働者とは、総体として見るとき新種の資本家である。
『経営の真髄』<上>p.71

現代社会は、知識社会といわれています。そこでは、知識が競争の源泉となっています。ドラッカー教授は、もっと強調し、「知識こそが主たる生産手段、唯一の希少資源」だといいます。続きを見る…

知識社会の競争性【経営のヒント 674】2021.10.05

ネクスト・ソサエティとは、組織にとっても、一人ひとりの個人にとっても高度に競争的な社会となる。
『経営の真髄』<上>p.68

競争的社会になる理由としてドラッカー教授は、ネクスト・ソサエティの特性を3つ挙げました。続きを見る…

時間軸を意識したマネジメント【経営のヒント 673】2021.09.27

マネジメントにおいて時間が重要な要素であることには理由がある。意思決定が何らかの成果をもたらすには時間がかかるからである。
『経営の真髄』<上>p.63

ドラッカー教授は、前回示したマネジメントの3つの役割に加え、第4の次元として扱うべきものだと指摘しました。マネジメントは、現在と未来、短期と長期を見ていかなければなりません。続きを見る…

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