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ナレッジプラザコラム≪次の時代へ・・・≫

コラム

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≪次の時代へ・・・≫

新年度が始まり早10日が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 私は、この春で法務・会計プラザに参加して10年になります。同時に法務プラザから法務・会計プラザに改称して10年経つことになります。スタート当初を知る事務所のメンバーも私を含めて3名と少数派になりました。また今年は、私が会計業界に入って20年を迎える年でもあります。そういう意味では、節目の年になります。

 最近、経営と東洋思想の関係について興味があり、少し勉強しています。難解といわれる『易経』に、龍の話が出てきますが、「時」に伴う変化をあらわす例えです。
 「易」と聞くと占いや八卦を連想される方もいらっしゃると思いますが、内容は「時」について語りつくした高度な専門書です。
 「時中」、時に中ること。時の中心を鋭く射抜くことと解説されていますので時とともに成長する過程でなすべきこと、なしてはならないことを明確に記しています。

 話を戻します。龍は、次の六つの段階で表現されます。
 <潜龍→見龍→君子終日乾乾す→躍龍→飛龍→亢龍>。
 誤解を恐れず簡単に表現すると、
①志を練る時代、
②自分と向き合い世の中を見る力をつけるため真似る時代、
③継続して努力し、反省を繰り返し、独創性を創る時代、
④いつでも飛び立てる準備をしつつ、機を観る時代、
⑤苦言にも耳を貸すなど、自らの内に陰を生み出し大いに飛び続けようとする時代、
⑥去るときを知り、来る春に備える時代。

 これらの話から、例えば、起業して成果が出ない理由を知ることができます。また大いに成果をあげる飛龍の時代が長く続く人とそうでない人がいるのはなぜかを知ることができます。
 人の一生にも、企業の一生にも大いに啓発を受ける考え方です。

 さて私の10年、20年の節目は、どの時代からどの時代への移り変わりなのかと考えることしきりですが、いずれにしても次の時代への準備が必要な時期に来ているような氣がします。

 11月には、法務・会計プラザ10周年記念行事を行う予定です。皆様とともに歩んで来た10年を振り返るとともに、未来を語るひと時を共有させていただきたいと思います。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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