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ナレッジプラザコラム《知行合一》

コラム

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《知行合一》

二千年以上続いてきた新米を奉納する神事、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)から帰ると
秋のたたずまい濃厚な北海道になっていました。
法被(はっぴ)を着て新しい社殿の御影内(みかげうち)という神域に入ると身も心も引き締まります。

 さてこの秋、私事ですが人間学を学ぶ雑誌『致知』の35周年記念号である10月号に
「正岡正篤とドラッカー~二人の巨人の言葉に学ぶ」という記事を寄稿させていただくご縁を得ました。
その記事のインタビューは、私淑する二人の師との出逢いを振り返るとてもいい機会となりました。

 ドラッカー教授との出逢いは『経営者の条件』という著書です。
この著書は現在、43回目を読んでいる人生を変えた一冊となっています。
この著書に出会ったのは二〇〇〇年、しかしおそらく一九九五年頃には
私の本棚にあったはずの1冊で多くの本の中の平凡な一冊でしかありませんでした。
この本との出会い、正確に言うとこの中に書いてある「成果をあげる能力」との出会いによって
成果をあげること、実践の大切さを痛感させられました。
頭の中では安岡先生の著書との出会いと相前後し、どちらが先か区別する必要もなく
曖昧としたまま今に至りました。

 しかしよくよく振り返ると安岡先生の著書が先であり、そこから陽明学の神髄に触れるに至り、
関連図書を読み漁ったのを思い出しました。
 「知行合一(ちこうごういつ)」という強烈なメッセージがそのとき肚に入りました。
のちに立ち上げることとなるナレッジプラザはこの精神を基盤とした地域の経営力アップを目的とした
学びの場でした。 

 この教えは、ドラッカー教授の実践することの重要性の教えと知らず知らずのうちに結び付いていました。
このことは今回記事を書くまでハッキリと意識したことがありませんでした。
考えてみれば『実践するドラッカー』の「実践」や会計事務所の経営理念
「私たちは、成長と発展を目指す企業リーダーとともに学び行動することで
地域経済の正しい価値創造に貢献し続けます」の「学び行動すること」など各所に反映されています。 

 人間の学びの力が知らず知らずのうちに行動に転換していく一端を
自ら振り返ることができたことは忘れられない経験となりました。
この秋、事務所では若手経営者を中心に「経営塾21」を復活させました。

 ともに学び成果をあげたい方、ご興味のある方は松井までご一報下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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