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ナレッジメール便 【経営のヒント 126】

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◆ 経営のヒント~ドラッカーのナレッジ ◆      ◆◆◆
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◆◆◆                     ◆  ◆    ◆       第126号

今日の一言は、
第2部「使命から成果へ」の第2章「勝つための戦略とは」からです。

<ドラッカーの一言>
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戦略が、意図を行動に変え、たんなる多忙を仕事に変える。
!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!
『非営利組織の経営』 1990年 ダイヤモンド社より

「よき意図があっても山を動かすことはできない」という格言でこの章は始まります。
山を動かすにはブルドーザー、つまり駆動力のある「戦略」が必要です。
第1部の復習になりますが、「戦略」という道具を用いるには、使命(ミッション)とビジョンが必要不可欠です。両者の違いは、目的と目標の違いということもできます。よき意図=使命(ミッション)です。
そしてビジョン・目標に到達するための行動プログラムが戦略です。
目標を立てても到達できないのは、「戦略」というブルドーザーがないからです。「山よ動け!」と念じているだけでは奇跡は起きませんよね。

ところで「戦略」の表現の仕方、わかりますか。「リピート率の向上」などと戦略を表現してしまう過ちを数多くみます。
「戦略は行動形式で表現する」、これが原則です。
例えば「リピート率を向上させるため年4回DMを出す」という表現が正解です。

「戦略」を行う場合の注目すべきコメントがあります。
それは、「うまくいっている分野を改善し、変革する」ことです。
私たちは、逆の考えを持ちがちです。乾いた雑巾を絞り、さらに絞る。
改善に改善を重ねたのがトヨタ方式です。うまく行っていることを極める姿勢が企業の体質を高めます。いずれにしても「戦略」とは「目標」を達成するための現場での行動プログラムそのものだということです。
よき意図に終わらせないためにも真剣に考えて見ましょう。

佐藤 等

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