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ナレッジメール便【経営のヒント 430】

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◆ 経営のヒント~ドラッカーのナレッジ ◆    ◆◆◆
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◆◆◆                  ◆  ◆   ◆    第430号

今日も『傍観者の時代』の第14章「プロの経営者、アルフレッド・スローン」からです。
今日で17回目になります。

<ドラッカーの一言>
!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!
職場に友人をもたないことは私の務めだと思う。
!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!☆!
『傍観者の時代』p.336 1979年 ダイヤモンド社

ドラッカー教授によるスローンの記述は多くあります。
その中でも異彩を放つのは、人に対する確固とした考え方をもっていたことです。
次の一文も代表例です。

「孤独が好きな人もいる。私はそうではない。まわりに人がいたほうがよい」。
スローンはこう述べました。
事実、若いころから人好きのする質で、友人も沢山いたとドラッカー教授は記しています。

しかし、職場には友人をもたないというポリシーを貫きました。
理由は「公正でなければならない」からでした。
「好き嫌いがあることさえ知られてはならない」と
鉄の意志をもってそのポリシーを守り抜きました。

スローンが考えていたことは「どうしたら、彼らがよい仕事ができるか」だけでした。
それが「私の仕事だ」と明言しました。
さらに「仕事のやり方や人柄についていうことは、私の仕事ではない」とし、
ダメを押しました。

こうして自分の性格を押し殺してまでも、社内では孤独を守り、
ポリシーを遵守しました。
名経営者の片鱗ここに見出したりの感があります。

佐藤 等

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