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≪成功者に必要な運と善≫

 5月末日を過ぎると、慌ただしく過ぎた前半戦を終えたという雰囲気が事務所内に流れます。見慣れた風景なのですが、メンバーも違いそれぞれの思いでこの時季を過ごしていると思います。

 先日、私の私淑する故ドラッカー先生を日本に紹介した野田一夫先生がインターネットTVに出ており、ドラッカー先生との出逢いについて語っていました。
 今日は、ドラッカー先生についてではなく、野田先生が「運」について語られた号についてです。野田先生は経営学の先生ですが、成功した経営者はよく運があったというとのことです。そのTV放映の中で、「なぜ経営学者は『運』の研究をしないのか」と疑問を提示しています。『善の研究』があって『運の研究』がないのはなぜか。私の体に電流が走りました。『運の研究』といえば日本を代表する西田哲学の最高傑作。『運の研究』も誰か研究しないものか…。そうだ!西田先生がいた。駒大苫小牧にNo.1ポーズを授けたブレイントレーニングの第一人者西田文郎先生だ。あまりに実践的でアカデミックな研究とは呼びにくいレベルにまで達しています。

 東京ではそのセミナーは伝説の88万円、昨年1万5千円の著書を出すなど度肝を抜くレベルです。その1万5千円の著書『強運の法則』には八つの強運者になるための法則が書いてあります。あまり種明かしをすると叱られますのでさわりだけ…
  【第一法則】一般の人には思いもつかないような「大きな野望」をもつ。
  【第二法則】野望をあきれるほど長く持続させる。
  【第三法則】尊敬する人物や事業の協力者などとの「出会い」をえる。
  【第四法則】ツキのある人に好かれるセルフイメージをデザインする。
  【第五法則】ライバルと師をもち、理想とのギャップを長期的活力に転換する。
  【第六法則】他人を喜ばせる(他喜力)ことで自分の脳の扁桃核を「快」にする。
  【第七法則】感謝と使命感を高めて、そのエネルギーを活用する。
  【第八法則】理想の死をイメージすることで目指すべき像を鮮明化させる。

 これだけでは十分わからないかもしれませんが、これらの法則を実践するための道具を西田先生は沢山準備しています。これらのツールを使って野望を実現させるのです。これらの法則と道具を詳しく知りたい方は『最強の法則』をお読みいただくか、6月14日開催の年一回の”札幌ワンデー・セミナー“にご出席下さい。その秘密がわかります。ただし西田理論は、全体の上位1~5%を目指す方を対象にしているという脅威の理論でもあります。真の成果を求める方に特にお薦めします。ツキと運の違い、一生懸命ではなく本氣で、など読みどころ聴きどころ満載です。ご興味のある方は、当事務所:佐藤陽子までご連絡下さい。(011-261-7411)

 この八つの法則はまさに『運の研究』と呼ぶに相応しい作品なのだと改めて感じました。経営者なら運をこの手につかむ方法を知っていても損はありません。この理論を学んで、一緒に北海道に「運」、それも「強運」を呼び込もうではありませんか。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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