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ナレッジプラザコラム≪”なすべきことを知る”必要性≫

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≪”なすべきことを知る”必要性≫

 事務所内は、確定申告業務真っ最中です。毎年のことですが、この時期になってはじめて、日の長さに氣づき、春の予感を感じられるようになります。

 先日、和田マネイジメントの和田一廣先生の3月の勉強会に参加してきました。その中にとても恐ろしいシミュレーションがありました。プラスの情報ではないのでお伝えすることに対して少し氣が引けますが、一つの起こりうるかもしれない状況として受けとめて下さい。タイトルは「危機状態に入った日本の財政状態」です。かいつまんで要点を記します。

 「50の収入に対し、100の支出と1000の借金」、これが現状を示す端的な表現です。予想される状態は①国債のデフォルト(債務不履行)か②税金倍増+支出の20%減。もしデフォルトが起きたら…。日本人の金融資産1400兆円は霧消し、国債を大量保有している金融機関は全滅です。

 デフォルト状態の一つのシミュレーションとしてお隣の韓国で1997年にIMFの救済を受けたときの情報がレジメにありました。そのとき起こったことは①金利が27%になり、②通貨は半分の価値に下落、③物価が上昇(7.8%)、失業率15%です。

 これに対して韓国政府の対応は①国民は質素な生活をすること②ガソリンはできるだけ使わないこと③海外渡航は控えることなどです。

 その後のサムスングループの躍進に代表される韓国の復興は目覚しいものがあります。明治維新、終戦と奇跡を起こしてきた日本が立ち直れない訳はありません。

 しかし今は、崖っぷちに立っているのです。これが現実です。つけを払うのは私たちです。誰かが何かをしてくれるというのは幻想です。

 デフォルトが起こったとしても私たちの生活は無くなりません。そのときに備えて一人ひとりが、なすべきことと自らの強みを知り、生かす以外に手だてはないのです。自分を守るのは自分だということです。

 自分価値を高めることを目的に2月から開講中のセルフマネジメント講座では、「なすべきことを明確にすること」と「強みを生かすこと」に焦点を当てています。顧問先の経営幹部などが自分の価値をいかに高めるかを約20時間かけてじっくりと学んでいます。

 6月24日からは「セルフマネジメント講座第2期」が開講となります。自分価値の高め方を是非一緒に学びましょう。既にご案内のとおり顧問先様であれば、事務所の負担(無料)で受講できます。ご興味のある方は、Dサポート㈱平尾まで(011―261―4471)お電話下さい。 

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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