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ナレッジメール便【経営のヒント 599】

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◆   ◆ 経営のヒント~ドラッカーのナレッジ ◆◆           ◆◆◆
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◆◆◆                         ◆   ◆         ◆    第599号

今日からチームに関する原理など人に関するものを取り上げます。
まずはチームの目的からです。

チームの目的は、メンバーの強みを最大限に発揮させ、弱みを意味の
ないものにすることである
<マネジメントの原理113>

この原理の根底にある原理を紹介します。

マネジメントの正統性は、そこに属する一人ひとりの強みを組織の目的実現のために
生かすことである。
<マネジメントの原理114>

ドラッカー教授がマネジメントの正統性ということばで表現したものです。
「正統性」は政治用語です。
ここでは、経営者であるマネジメント陣が組織に属する一人ひとりの強みを生かし、
組織の使命(ミッション)を果たすことが実現しているか
どうかがマネジメントの通信簿であるということです。

この原理が成立する前提の原理として調和の原理があります。
調和の原理とは、二者以上の間で利害が対立するとき、共通の利益を求めて調和点を
見出すことをいいます。

組織という道具は、社会で特定の使命を果たすという役割と人を成長させるという目的が
あります<マネジメントの原理2~5>。

この目的は社会のニーズと個人のニーズの調和点に組織があることを意味します。
機能する社会を実現するためには、組織は人を必要とし、個人は自己成長をとげる場
として組織を必要とするという意味です。

さて、チームについて話を戻します。
チームは、その組織の目的実現の基本単位です。
チームのサイズは最大でも30名程度のイメージです。

人は強みとともに弱みももっています。
弱みでは大した成果はあげられません。
人は自分の強みを生かしたとき最高の成果を出せるのです。
さらに他人の弱みをカバーし、自分の強みで組織に貢献するとき、チームはさらに
大きな成果を手にします。

強みのマネジメントはセルフマネジメントの領域に属しますが、強みを生かしあい、
より大きな成果を手にするにはチームで強みのマネジメントを導入する必要があります。
強みのマネジメントの第一歩はまず自分の強みを知ることからです。
強みのマネジメントはまた機会をあらためて記事にしたいと思います。

最後に調和の原理をまとめておきます。

調和の原理は、二者以上の利害が対立関係にあるとき共通の利益を実現する新しい価値を
見出すことである
<マネジメントの原理115>

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