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ナレッジメール便【経営のヒント 477】

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◆   ◆ 経営のヒント~ドラッカーのナレッジ ◆◆           ◆◆◆
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◆◆◆                         ◆   ◆         ◆    第477号

前回に引き続き「機会」についてです。
機会は新しい事業や製品を生み出す、つまりイノベーションの元になるものです。
さらに機会のもとは変化だということをドラッカー教授の言葉は教えてくれます。

<ドラッカーの一言>

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新しいものを生み出す機会となるものが変化である。
イノベーションとは意識的かつ組織的に変化を探すことである。

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『実践するドラッカー 〔事業編〕』p.216
原典―『イノベーションと企業家精神』p.15

これらの関係は<変化→機会→イノベーション>という流れを示しています。
変化を機会に変えるという言い方をします。変化は誰にとっても機会になるわけではありません。
その意味ではニュートラル(中立的)です。

Aさんにとっては機会となり、Bさんにとっては脅威になるものです。
電気自動車の普及という変化はガソリンスタンドにとっては脅威でしょうが、
発電を行う者にとっては機会となるかもしれません。

車は自動運転に進みそうです。これは変化です。
駐車場業にとっては脅威になるといわれていますが、
貴方にとっては機会になりますか?脅威になりますか?
一種の思考トレーニングのようなものです。

変化、とりわけトレンドではなくシフトと呼ばれる、後戻りしない変化から目を離さないことです。
そしてそれらの変化は自社のビジネスにどのような影響を与えるかを常に考えておかなければなりません。

日本における人手不足はこれから益々深刻になります。シフトが起こっています。
最終的に何十パーセントという率で人件費が上がることになるでしょう。
変化はすでに起こっています。
その変化をどうやって自社の機会に変えるかを真剣に考えることが求めれています。
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<実践のための問い>

あなたの事業で影響を受ける社会などの変化を三つ以上挙げて下さい。

佐藤 等

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