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≪人生100年計画-時間管理の氣づき-≫

 新年明けましておめでとうございます。どのような新年をお迎えでしょうか。

私は、例年この時期に今年の目標を立てていましたが、今年は昨年12月1日に合宿形式でまる1日かけて作成しましたのでその分、他の事に振り向けることができました。

 合宿では、「マンダラ~人生100年計画」の再構築。その後に次の1年の目標を設定します。100歳の「ありたい自分の姿」を描く。言葉で書いてしまうと陳腐なのですが、効果は抜群です。今何が足りないのか、何が障害になっているのか、今後どうしていけばいいのか・・目の前の霧がサッと晴れます。年末年始休みの私たち事務所の宿題は、各自「人生100年計画」を描いてくることでした。年始の5日には、発表会がありました。
 マンダラ流は、ご存知の方も多いのですが、人生8大分野<①健康 ②仕事 ③(家計の)経済 ④家庭 ⑤社会(貢献) ⑥人格(磨き) ⑦学習 ⑧遊び>をバランスよく生きるためのものです。
 いつもお話する「仕事こそは自己実現の最高の道具である」とのドラッカー博士の言葉の一つの実践として人生に仕事をどう位置づけるかなどを考えるきっかけとして発表してもらいました。成果のほどはおいおい、お話します。

 さて目標の実現と密接に関係していますが、年末年始に「時間管理」について深く考える機会がありました。きっかけは、故あって『経営者の条件』(P.F.ドラッカー著)を精読したことによります。読了25回目になりますが、いつも新たな氣づきがあります。その一つをここに記します。

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私たちは、時間管理をスケジュール管理と誤解しています。時間管理の目的は、時間の量を確保することにあります。いわば仕事などを入れる器の確保です。そのためにはまず器から邪魔なものを取り出しスペースを確保します。それだけでは、まだ準備不足です。小さな器を沢山並べても大切なものは入りません。大切なものが入るのに十分な大きさがある器が良い器だといわれています。しかし、ちょっと油断するとこの器には邪魔なものがすぐ入ってしまいますのでいつも目を光らせていなければなりません。さて準備ができました。あなたが入れようとしているもの・・本当に大切なものですか?
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 新年にあたり一つの氣づきになれば幸いです。今年も「経営塾21」が第4期として2月5日(月)から始まります。今年は、上記の時間管理のコツのような「成果をあげる習慣」を含めてお話しする予定です。私たちとご契約いただいている皆様は、無料にて参加することができます。詳しいご案内は、当事務所多地までお問い合わせ下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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