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ドラッカーマネジメントを中心としたサブスク型の会員制勉強会です。
経営者、管理職、マネージャー、新入社員、フリーランス、パートタイマーなど、働くすべての人が立場を超えて全国から集まる学び場です。

新刊紹介

ドラッカーに学ぶ人間学

致知出版社 | 佐藤等(著)

個人も組織も成長する大法則

この本に通底するメッセージのひとつに「マネジメントは文化である」というものがあります。日本には人間学という日本独特の文化があります。日本の人間学は東洋思想をベースにしたもの。東洋思想を源流に、人間学とドラッカーを掛け合わせると、どうなるのか。ドラッカーの著作にも儒家の教え、儒教について深くふれている部分があります。東洋思想をドラッカーはよく知っていたと言えます。仏教についても、神道についてもドラッカーは著作でふれています。このあたりのことを、普段「日常のマネジメントでは使っていないよな」という思いがあります。マネジメントイコール西洋のもの。という思い込みがあります。マネジメントはマネジメント。人間学は人間学という別々のものである印象があります。しかし、この伝統文化をどうやってマネジメントに活かしていけばいいのか。例えて言えば、『論語』に出てくる「君子」を「マネージャー」と読み替えれば、だいぶ使えるものがあります。この2つが融合して実践に取り入れられれば、日本のマネジメントがより一層力強くなるような気がしています。まだまだ入り口に過ぎないですが、この入り口の途の一冊が本書であるような気がしています。

著者 佐藤 等
ドラッカー学会共同代表理事

MANAGEMENT'S HINT

知識労働者であることを自覚する【経営のヒント 765】2024.05.27 update

第三に、テクノロジスト自身が知識労働者であることを自覚することである。いかに肉体労働の部分が重要であり、時間がかかろうとも、焦点は知識労働者としての知識、責任、生産性を身につけさせることに合わせなければならない。
『経営の真髄』<上>p.346

これまでの投稿で「知識労働の生産性を向上させる方法」を6つ挙げました。

①なされるべきことは何かを考えることである
②自らの仕事に責任を負わせることである
③継続してイノベーションに取り組ませることである
④継続して学ばせ、継続して人に教えさせることである
⑤知識労働の生産性は量よりも質の問題であることを理解させることである
⑥知識労働者は、組織にとってコストではなく資本財であることを自覚させることである

今日は、前回にも取り上げたテクノロジストについて、生産性の向上の3つの条件を挙げます。基本的には6つの「知識労働の生産性を向上させる方法」の延長線上にあります。続きを見る…