MANAGEMENT HINT
マネジメント教育とはセミナーに参加することではない。セミナーはツールの一つである。それ自体がマネジメント教育であるわけではない。
『経営の真髄』<下>p.30
マネジメントとは行動志向であるとドラッカーは言います。セミナーで学んだ内容を行動に移すことが重要です。学ぶことは手段にすぎないからです。続きを見る…
人はみな、自らの個性、強み、関心に従って生きていくことができなければならない。
『経営の真髄』<下>p.29
「知識労働者は、40代のはじめから半ばにかけて、精神的な危機に陥る」とドラッカーはいいます。なぜか。続きを見る…
人は、仕事に誇りと自己実現という金銭を越えた満足を求める。
『経営の真髄』<下>p.27
この章のテーマは、「マネジメント教育」です。マネジメント教育は、マネジメントをする者が社会に欠かせないからです。「組織とくに大企業が継続して成果をあげていくことが、社会にとって死活問題だからである」とまで強調します。続きを見る…
上司との関係、部下との関係のいずれもが双方向である必要がある。
『経営の真髄』<下>p.23
そのマネジャーにも上司がいて、もちろん部下もいる。このことを前提に考えます。第一に、マネジャーは、上司が率いる部局の目標達成に貢献する必要があります。第二に、そのためにマネジャー自身と彼が率いる部局は、いかなる貢献をすべきかを考え抜く必要があります。双方向の意味です。続きを見る…
「明文をもって規定されていないかぎり、権限は下位のマネジメントにある」
『経営の真髄』<下>p.23
ゼネラル・エレクトリック(GE)の一事業の内規をドラッカーは引用しました。アメリカ合衆国憲法をなぞったものです。
「命じないかぎり、すべては禁じられる」と真逆の規定です。わが社はどちら寄りでしょうか。続きを見る…