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≪意識改革の成果≫

あっという間にGWも終わってしまいました。長期の休暇は、貴重なまとまった時間を確保することができますから使い方一つで価値が格段に違ってきます。

 ここ数年の正月休み、GW、夏休みはテーマをもって取り組むようにしています。・・がしかし、このGWは4月の忙しさに押されてメインテーマを設定しないまま突入しました。これはいけない・・ととりあえずGW明けの経営塾21のレジメ作りを片付けて、その後に何かに取り組もうと決意。

 GW初日に5月の経営塾のテーマである「組織の強みの創り方」に着手。このテーマ、4月の設定当初から手強い予感があり、取り組みだすと「うぅ~ん」やっぱり難しい・・のか。後にこの予感の意味がわかりましたが、このときはまだ霧の中。これまでも取り上げてきたテーマなのに、掘り下げると難しい・・。

 ヒントを求めて翌日23冊の書籍を一氣読み。久々の集中学習。パズルのようにアレとコレ、コレとアレと結びつく。ほとんどが過去の知識の上にあることに氣づく。新しいものは、ほんの少し、事例程度。要はうまく説明するための工夫が足りなかったのだと反省しきり。さらに2日を費やす。数日子供たちと遊びながら、出来上がったのは結局5月6日の午後!メインテーマが吹っ飛んでしまいました・・が、これまでに蓄積してきたものがかなり広範囲にリニューアルされ満足感十分。まとまった時間を確保し、集中して物事を行うという意識改革の成果だと実感できる出来事でした。

 さて意識改革の話は、もう一つあります。最近の私の意識改革は、「よき思考習慣がよき行動習慣を生む」をベースにしています。平たく言うと、頭が変わらなければ行いは変わらないということです。ここで体験談を一つ。

 10月から4月の約半年の行動習慣でなんと体重が約10%減少しました。何年も無理だったことが半年で実現した裏には、この意識改革がありました。

 いくら食べることを制限しても、運動をしようと思っても実行できなかったことが、カロリー・コントロールという思考習慣が身についたことで一氣に成果は現れました。

 昨年から意識を変えること、それを思考習慣化することを続けています。問題は、習慣は「良き習慣」でなければ意味がないということです。しかし案外と何が「良き」ことなのかは、わからないものです。まとまった時間を創る、集中して一つのことに取り組むなどは、万人にとって「良き習慣」にあたるものです。

 今年は、ビジネス塾でこうした「良き習慣」の一端をお話しています。次回の札幌での開催は5月21日(月)です。興味のある方は、当事務所多地までご一報下さい。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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