ホームコラム≪スポーツの発信力in北海道≫

コラム

COLUMN

コラム

≪スポーツの発信力in北海道≫

 11月は、ワールドカップバレーや野球の五輪予選などプロ、アマともに全国的にはそれなりに盛り上がっています。それなのに、それなのに長嶋Japanの応援に札幌市民の反応は今一でしたね。松井やイチローでも参加していれば盛り上がったのかもしれませんが・・・。
 北海道の産業振興は、先端産業ではIT・バイオ・環境といわれ、オールドビジネスでは、農業、観光といわれ、行政もずいぶんと力をいれています。最近私の周りで「スポーツによる地域おこし」を標榜するチームが出来上がりました。考えてみればスキー場もゴルフ場も北海道は数では一番ですよね。この機会に調べてみたのですが、スキー(スノーボード含む)人口は約1100万人、ゴルフ人口も偶然ですが約1200万人とほぼ同数。ゴルフ場と用品の売上(付加価値ではありません)は5000億円を超えていました。ゴルファーの皆さんのGDPへの貢献度は結構ありますね。ゴルフついでにパークゴルフの話題です。結構メジャーになりました。何でも1983年に幕別町の役場の方が原型を発案されたとか。今やプレイ人口は50万人を超えるそうです。IPGAと言う組織も在り、海外にもコースが増えつつあります。北海道発のスポーツが海外に。嬉しいですね。スノーボードだって高々30数年の歴史で、オリンピック競技になりました。どう化けるかわかりません。ということでスポーツの発信力とバカに出来ない経済効果、何となく実感いただけたでしょうか?先の「スポーツによる地域おこし」チーム、本気のようです。興味のある方は、御一報下さい。さて今年も初雪の季節、大学時代にスキー部に所属し年間100日を山で過ごしていた私としては、いつも今年こそはと意気込むのですが・・・やっぱり体重を少し落としてからといつも後手後手。

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

関連記事