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どのような視点でモノゴトを見ていますか【経営のヒント 788】

マネジメントの仕事は4つの視点から設計しなければならない。
『経営の真髄』<下>p.19

マネジメントの仕事を設計する際に考慮すべき4つの視点は以下のとおりです。

1.  果たすべき本来の機能は何か
2. 組織全体の責任に対し、どのような実質的な貢献ができるか
3. 仕事を設計する際に考慮すべき上、下、横との関係は何か
4. 必要な情報は何か。その情報の流れはどうあるべきか。

ドラッカーは、4つの視点を用いることで「ちょうど三角測量によって位置を確定するように、マネジメントの仕事の設計」をすべきといいます。

視点を得ることで見える世界が変わることがあります。その視点が本質的であれば、世界観が変わることがあります。貴方はどのような視点でモノゴトを見ていますか

 

佐藤 等(ドラッカー学会共同代表理事)

 

 

 

 

ドラッカー教授

佐藤 等

<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。ドラッカー学会理事。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。 雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

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