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問題を飢えさせ、機会を育てよ【経営のヒント 822】

組織は、問題ではなく機会に目を向けることによって、その精神を高く維持することができる。
『経営の真髄』<下>p.80

問題と機会のどちらに人のエネルギーが集まりやすいかについて議論の余地はないでしょう。機会は、挑戦、興奮、満足を含みます。

もちろん問題は無視できません。しかし会議のたびに問題に目を向けているようでは、エネルギーは拡散する。ドラッカーは、いつになっても昨日を黄金時代と考える組織であるといいます。

問題を飢えさせ、機会を育てよ」。これが成果中心の精神のルールです。

わが組織にとっての機会は何か。機会を成果に結びつけるにはどうすればいいのか。日々真剣に向き合いたいものです。

佐藤 等(ドラッカー学会共同代表理事)

 

ドラッカー教授

佐藤 等

<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。ドラッカー学会理事。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。 雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

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