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人事におけるフィードバック【経営のヒント 832】

人事では、結果を見るというフィードバックの作業が絶対に必要である。
『経営の真髄』<下>p.112

人事は、その人が行ったこと、つまり仕事ぶりを基準に行わなければなりません。これは絶対の原則です。

「偏見のない者はいない。好き嫌いがない者もいない。しかし好き嫌いは、何年も前のつまらないこと、あるときの笑顔によって左右される。甘言によって動かされない者はいない。人を見る目がある者もいかい」とドラッカーはいいます。

見るのは「仕事ぶり」の一点。それゆえ時間がかかります。フィードバックはそのための方法です。

フィードバックの手順>
①何を期待するかを書き出す
②その期待を本人に伝える
③9か月後、あるいは一年後に実際に行ったことを評価する

具体的な手順は実にシンプルです。ぜひ試してみてください。

 

佐藤 等(ドラッカー学会共同代表理事)

 

ドラッカー教授

佐藤 等

<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。ドラッカー学会理事。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。 雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

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