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《シフトとトレンド》

北海道の端にもやっと桜前線が上陸しました。
さて新年度が始まって1ケ月が経ちましたが何か変化はありますでしょうか。

私は新聞を見る時間を増やしました。新聞は日経新聞。紙面が変更となり、
webとの連動も充実してきました。
何をしているかというとトレーニングをしています…???

世の中の変化をつかむトレーニングです。
色々あるのですがまずはシフトとトレンドを見分けるトレーニングです。
トレンドとは新車の登録台数や新築の着工数など増えたり、減ったりするものです。
このような変化は注視しません。

注目しているのはシフトです。シフトとは質的な変化です。
しかも後戻りしない変化です。

たとえば原油高騰を機にハイブリッドカーの新車登録台数が月間5千台を超えました(2006年秋)。
これは自動車に駆動モーターが積まれるという一つの大きな変化の兆しです。
シフトの可能性があるとうことです。

しかし発売から約10年が経過していました。
シフトがいつ起こるかは誰もわかりません。
それゆえ変化の兆しをつかむことは重要です。
たとえば車の需要が急増しても製造ラインを急に増やすことはできません。

プリウスが新車登録台数で首位になれば誰でもその変化(シフト)はわかります。
しかし「おや?これは質的は変化がおこっているかも…」が重要です。
アンテナの感度を上げるトレーニングです。

質的な変化が機会を生み、人は変化に適応しなければなりません。
最近ではAI(人工知能)というシフトがすでに行っています。
私たちの未来はどうなるのでしょうか。いま何をしておけばいいのでしょうか。

P.F.ドラッカーの言葉
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テクノロジーによって人間は、自らを変化させ、成長させる。
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『傍観者の時代』p.285

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

 

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