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成果をあげるリーダーシップとは、カリスマ性ではない【経営のヒント 824】

成果をあげるリーダーシップとは、カリスマ性ではない。
『経営の真髄』<下>p.86

リーダーの資質や特性に注目されがちである。しかしリーダーシップとは、人のビジョンを高め、成果の水準を高めることである。それは仕事である。したがって資質や特性は関係がない。

リーダーの資質や特性に依存するマネジメントは間違えである。その人がいなくなれば、停滞は必定だからである。優れたリーダーシップの本質は、優れたフォロワーが存在することである。つまり組織の精神そのものである。

組織が一体性を保ち、生産的な存在であるために必要な組織の精神を生み出すこと、つまり人のビジョンを高め、成果の水準を高めることはリーダーなしにもできる。ただ実践するだけだからである。

ドラッカーは、リーダーシップの基盤を次の3点を日々実践あるとした。

  1. 行動と責任についての厳格な原則
  2. 成果についての高度な基準
  3. 個としての人と仕事に対する敬意

リーダーよりも大切なもの、それがリーダーシップの源泉である成果中心の精神である。

佐藤 等(ドラッカー学会共同代表理事)

 

ドラッカー教授

佐藤 等

<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。ドラッカー学会理事。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。 雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

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