ホーム経営のヒント人事の基本は ①優れた人を探さない ②適所に適材を配置する【経営のヒント 833】

経営のヒント

HINT

経営のヒント

人事の基本は ①優れた人を探さない ②適所に適材を配置する【経営のヒント 833】

組織をコントロールするうえで、的確な人事にまさるものはない。
『経営の真髄』<下>p.112

人事の基本は、①優れた人を探さない、②適所に適材を配置するということです。

すべての「所」、つまりすべての役割を果たせる優れた人は存在しません。その「所」にふさわしい人とそうでない人がいるだけです。的確な人事とは、適所をよく理解し、そこに適任者を配することです。このことをもって「的確な人事」といいます。

適任者を見出す基本は、③実際の成果、つまり仕事ぶりで評価することです。

もし立ち回りによって決めるならば、「トップマネジメントを軽蔑する。怒りのあまり辞めるか、自分も立ち回りを重視するようになる」といいます。

「組織のなかの人間というものは、他の者がどのように報われるかを見て行動を決める」からである。

 

佐藤 等(ドラッカー学会共同代表理事)

 

ドラッカー教授

佐藤 等

<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。ドラッカー学会理事。マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。 雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

関連記事