ホームコラム《グローバル化》

コラム

COLUMN

コラム

《グローバル化》

眼下では、例年どおり雪まつりの準備が進んでいます。
今年は雪まつり終了後に冬季アジア札幌大会が開催されます。
今年の2月は国際色豊かな月になりそうです。

冬ばかりでなく北海道は年々、海外からのお客様が増えています。
地域や都市が国際化されていくと色々変化が表れます。
たとえばJRや地下鉄の表示やアナウンスなどが多言語化します。
若い世代はこのような状態を前提に年齢を重ねていきます。
日本人の国際感覚も徐々に変化して行くことは間違いないですね。

さて世界では、米英の動きに見られるように、反グローバルともいえる状況が生まれています。
マネーが国境を簡単に超える時代がこの20年で生まれました。
お金は最も富を生み出すところに即時に移動する性質をもっています。
これに対して人やモノの動きは制約的です。
つまり機会があっても自由に移動して活動することはできません。

それゆえマネーがマネーを生み、持っている人と持たざる人の差は拡大するばかりです。
経済格差の問題はこの20年に急拡大しました。
今のところ反グローバルの動きは人やモノの動きに限定されているように見えてなりません。
本当に問題なのはマネーの動きなのに…と思うのは私だけでしょうか。

日本人の国際感覚も試されていると思います。
人的な交流から生まれてくる皮膚感覚が磨かれてくるとグローバル化の
理想的な姿が現れてくるのではないでしょうか。

P.F.ドラッカーの言葉
==========================================
グローバル経済が発展すれば、アメリカの国際収支はそれだけ赤字にならなければならない。==========================================

『断絶の時代』P.71

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

関連記事