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《12年ビジョン》

北海度の短い夏が終わり、朝夕は秋風が吹いています。
例年、酷暑を避けるために7月、8月の道外出張は極力控えていますが、今年の東日本の8月は
異常事態でした。各所に様々な影響があったことでしょう。お見舞い申し上げます。

さて先週の週末に事務所のマネジャー陣と4回目になったビジョン・ミーティングの合宿を開催しました。
私たちの事務所では12年ビジョンを立ててこれに従って事業を進める方法をとっています。
今年、2017年は第一次ビジョンの終わる年。来年2018年は新たな12年ビジョンがスタートします。

これまで4年かけて議論を重ねて今回、策定に必要な項目のすべてが出そろいました。
4年かけて策定したものを12年かけて実現に移していきます。
12年というと二昔くらいのスピードで変化している昨今です。
そんな長いので大丈夫という声もあります。
しかし変化が速いからこそ、トレンドに振り回されない、より本質的な底流を見きわめ
着実に進めていくことが重要と考えています。

具体的な行動に移していくには廃棄も必要です。
年初に向けて何をやめるかを一度、棚卸しながらスタートの時を待ちたいと思います。

P.F.ドラッカーの言葉
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計画の策定において第一に行うべきことが、成果をあげないもの、
一度も成果をあげなかったもの、成果をあげなくなったものの廃棄である。

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『経営者に贈る5つの質問』p.74

ナレッジアドバイザー 佐藤 等

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