経営のヒント

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自己実現

組織に属する一人ひとりは、組織という道具を使って自らを成長させなければならない【経営のヒント 587】2019.05.07

元号が令和に変わりました。このメルマガのスタートは、15年前、つまり2003年1月5日です。
その年は平成15年ですから平成の半分の期間に渡って発行してきたことになります。
あらためまして読者の皆さんに感謝申し上げます。

さて今回から数回にわたり、人のマネジメントに関してまだ触れていない部分をフォローします。
今日は、ドラッカー教授が示したマネジャーの5つの仕事の確認からです。
1.目標を設定する
2.組織する
3.動機づけとコミュニケーションを図る
4.評価測定する
5.人材を開発する

この中に人のマネジメントに属するものが2つあります。
3.動機づけとコミュニケーションを図ると5.人材を開発するがこれに当たります。

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自己成長のためには内発的な動機づけが必要である【経営のヒント 582】2019.03.15

前回から「人のマネジメント」における人がもつ5つの側面を深掘りしてできるだけ多くの
原理を取り出したいと思います。
以下、人の多面性を5つの側面で表現した原理の復習からです。

人のマネジメント上考慮すべき側面は5つある―
1.生理的な側面、2.心理的な側面、3.社会的な側面、4.経済的な側面、5.政治的な側面である。
<マネジメントの原理45>

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組織は一人ひとりの自己成長の場である【経営のヒント 542】2018.01.25

私たちは成功の方法を求めすぎているのではないか。
ドラッカー教授からマネジメント哲学を学ぶほどに、そう思わずにはいられません。

それはマネジメントの本質が原理・原則にあるからです。
そこにあるのは成功の文字ではなく、失敗の文字です。

原理・原則にしたがっているからといって成功は保証されるわけではありません。
しかし原理・原則に反したとき長期的には必ず失敗が約束されています。

この冷徹な事実から眼を背けてならないと思うのです。
教授からそマネジメントの哲学を学べば学ぶほどマネジメントとは失敗しないために身に
つけなければならないものだということを思い知らされます。

成功を求めて原理に反した方法をとるという愚を犯さないために原理のマネジメントを
大いに活用したいものです。
ぜひ方法ではなく原理を手にしたいものです。

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人の強みをテーマにお届けしています【経営のヒント 494】2016.09.26

今月はドラッカー教授のマネジメントの根幹をなすコンセプト、
人の強みをテーマにお届けしています。今回はその最終回です。
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人の強み【経営のヒント 493】2016.09.15

今月はドラッカー教授のマネジメントの根幹をなすコンセプト、
人の強みをテーマにお届けしています。
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