<マネジメントと人間力>連載のテーマは、次の言葉から始まりました。
「マネジメントとは、科学であるとともに同時に人間学である。客観的な体系であるとともに、信条と経験の体系である」
『マネジメント<上>』p.38
人間学で語られる言葉に次の言葉があります。
「時処位の限定」。
今、自分がいる場所や環境、立場や役割を懸命に生きるという意味の言葉です。過去でもなく、未来でもなく今を懸命に生きる際の心構えとでもいうべき言葉です。そのためには、時・処・位をそれぞれ明確に意識することが大切です。
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