経営のヒント

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11.ポスト資本主義社会

ポスト資本主義社会【経営のヒント 537】2017.12.05

「漫然と迎える未来」。
数か月にわたり、このメルマガで、その内容を概観してきた『ライフ・シフト』。
共著者のリンダ・グラットンには、この姉妹巻ともいうべき『ワーク・シフト』(2012)が
あります。

2012年から見た2025年を描き出そうと試みています。
どのような人生を送っているか、どういう仕事をしているか、どんなスキルが評価されて
いるか、何を食べているか、どこに住んでいるか、誰から仕事の報酬を得ているのか、
いつ仕事を退くのか…

その著書の中で「なぜ、未来を予測する必要があるのか?」と問いかけています。
皆さんはなぜだと思いますか。

ドラッカー教授の言葉もヒントになります。

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ポスト資本主義社会【経営のヒント 524】2017.07.25

今月18日、敬愛する日野原重明先生が生涯現役をとおしながら
105年の生涯を閉じられた。
日野原先生は、これからの高齢社会の生き方の最高のお手本の
お一人であることは間違いないと思います。著作も豊富です。
折に触れ振り返りたいと思います。

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ポスト資本主義社会【経営のヒント 522】2017.07.05

1993年『ポスト主義社会』を著したドラッカー教授は
現在の世界の混乱を予見していました。

それは一つの解釈から始まっています。
「信仰としてのマルクス主義が崩壊したことは、
社会による救済という信仰の終わりを意味した」
「意味」はドラッカー教授が多用する人々の価値の転換を表す
表現です。

さらに言います。

「これにとって代わるものが何かは不明である。
われわれはただ期待し、祈ることができるだけである」

当時のドラッカー教授の目に映ったものは、
アメリカのメガチャーチとイスラム教の原理主義の
再興でした。

「原理主義を熱狂的に信奉する現代のイスラム世界の
若者たちも、40年前ならば同じように熱狂的な
マルクス主義者となっていたかもしれない。
あるいは、さらに新しい宗教が現れるのであろうか」。

イスラム原理主義の台頭と新興宗教の興隆の同根ということ
でしょうか。
いずれにしても人々は心を寄せるものを失いつつあります。

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ポスト資本主義社会【経営のヒント 521】2017.06.26

次の文章は『ポスト資本主義社会』の有名な冒頭部分
「西洋の歴史では、数百年に一度際立った転換が起こる。
世界は歴史の境界を超える」に続く文章です。
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ポスト資本主義者社会【経営のヒント 517】2017.05.15

次の言葉は昨日の日経新聞の一つの記事の見出しです。
「ロボVB外国人とつくる」
「人材不足の日本に活躍の場」
「ラピュータ、ドローン制御に商機」
「三次元メディア、センサー、自動化貢献」

記事は日本が将来ロボット大国化することを見越して
外国人専門職人材が日本に流入している事実を伝えています。
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