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②人のマネジメント

リーダーは、模範として組織を象徴する存在である【経営のヒント 600】2019.09.19

人のマネジメントについて全体を見渡して触れていない原理を探索しています。
今日は、マネジャーと似た概念であるリーダーについて述べていきます。

リーダーは、模範として組織を象徴する存在である
<マネジメントの原理116>

しかし一方でリーダーは多くの組織で求められています。
リーダーに向く資質はあるのかもしれませんが、そのような存在を期待しては
いけません。
待っていては組織社会が機能しなくなるからです。

ドラッカー教授は、リーダーシップは、特別なことではなく仕事であるといいます。
それは、誰でも発揮できるものであるということです。
多くの人ができることでなければ社会が不全に陥るからです。

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マネジメントの正統性は、そこに属する一人ひとりの強みを組織の目的実現のために 生かすことである【経営のヒント 599】2019.09.18

今日からチームに関する原理など人に関するものを取り上げます。
まずはチームの目的からです。

チームの目的は、メンバーの強みを最大限に発揮させ、弱みを意味の
ないものにすることである
<マネジメントの原理113>

この原理の根底にある原理を紹介します。

マネジメントの正統性は、そこに属する一人ひとりの強みを組織の目的実現のために
生かすことである。
<マネジメントの原理114>

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成果をあげる能力は以下の5つを中核とする【経営のヒント 592】2019.06.25

前回の人材開発から派生して今日は「自己開発」について考えてみます。
前回の確認からです。

(再掲)
人材開発という言葉は組織の役割(目的)と関係しています。
組織の役割は、一人ひとりのメンバーが自己成長を目的に自己開発することをサポート
することです。
(中略)
しかし組織が人を成長させることはできません。
組織は単なる道具だからです。
この原理を正確に表現すると次のようになります。

第二に、組織の目的は所属する人を成長させることである
<マネジメントの原理4>
(再掲終)

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人を育成することはできない、人は自ら学び成長する存在である【経営のヒント 591】2019.06.17

前回から人のマネジメントに関してまだ触れていない部分をフォローしています。
ドラッカー教授が示したマネジャーの5つの仕事(以下に再掲載)の中から、
これまで動機づけ、コミュニケーションをフローしました。
今日は人材開発についてです。
一般的には人材育成と呼ばれています。
人材開発と呼ぶには意味があります。

<以下再掲>
1.目標を設定する
2.組織する
3.動機づけとコミュニケーションを図る
4.評価測定する
5.人材を開発する

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なすべき貢献について最優先でコミュニケーションを図る【経営のヒント 590】2019.06.05

しばらくの間、人のマネジメントに関してまだ触れていない部分をフォローしています。
今日もドラッカー教授が示したマネジャーの5つの仕事(以下に再掲載)の中から
コミュニケーションを取り上げます。

1.目標を設定する
2.組織する
3.動機づけとコミュニケーションを図る
4.評価測定する
5.人材を開発する

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