MANAGEMENT HINT
『断絶の時代』第5章は、「経済のグローバル化」がテーマです。
グローバル化は、今でこそ当たり前になりましたが、この本が書かれた1969年当時は、この言葉が出現したばかりでした。
ドラッカー博士は、グローバル化の原因の一つを次の言葉で言い表しました。続きを見る…
『断絶の時代』第4章は、「経済政策の転換」がテーマです。
この章で語られている転換すべき政策は、産業政策であり、
(1)労働力の移動、(2)経済のグローバル化、(3)新技術革新
という三つの観点から述べられています。続きを見る…
明けましておめでとうございます。
お蔭様でこの一月でこのメルマガも6年目に突入します。
新年早々のお題は、「方法論としての企業家精神」、『断絶の時代』第三章のテーマです。「方法論としての」という言葉がついていることがミソです。続きを見る…
今年最後の【経営のヒント】は、『断絶の時代』第二章「新産業の誕生」からです。
1969年に書かれた本書で紹介された新産業は情報産業、海洋産業、素材産業、都市開発の四つです。それ以前の牽引役は、農業、鉄鋼業、自動車工業だといいます。続きを見る…
今日は、『断絶の時代』第一章からです。成長の時代から発展の時代へ。
ドラッカー博士は、この著書を著した1968年から遡ること55年の1913年から経済は発展していないと指摘しています。成長はしたが、構造的にはなんら変化がないと。つまり規模的に拡大しているが、質的には変化がないといいます。続きを見る…