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リーダー的な地位にあるグループの一員としてのマネジメントの責任と倫理とは、具体的には何か。そのようなグループの一員たることは、本質的にはプロフェッショナルであるということである。 『経営の真髄』<上>p.371-372
社会のリーダーをどのようにみるのかについてドラッカー次のように整理します。
「マネジメントを構成する個々人の人間を社会のリーダーと呼ぶことはできない」。
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マネジメントは召使である。ご主人は、彼がマネジメントする組織である。 『経営の真髄』<上>p.362
今日のテーマは、マネジメントの社会的責任の限界についてです。
第一に、本業の遂行、継続こそが最大の社会に対する責任です。そもそも社会に必要な製品やサービスを提供し続けることは、本質的な責任です。これに優先するものは、他にありません。
慢性病あるいは退化病となった問題に関わるマネジメントの社会的責任は何か。それらの問題は、組織のマネジメントにとって重大事である。 『経営の真髄』<上>p.362
なぜか。 ドラッカー教授は、次のような理路で説明します。 ・企業の健康はマネジメントの責任である ・企業の健康は社会の病気とは両立しない ・企業が健康であるためには、健全な、少なくとも「機能する社会」が必要である ・社会の健全さこそ、企業が成功し成長するための前提である
社会に存在する諸々の問題は、社会の機能不全であり、社会を退化させる病である。しかしそれは、マネジメントにとっては挑戦である。 『経営の真髄』<上>p.360
社会に存在する諸々の問題は、社会の機能不全であり、社会を退化させる病である。しかしそれは、マネジメントにとっては挑戦である。
『経営の真髄』<上>p.360
前々回、「社会的責任の問題は、企業、病院、大学にとって、2つの領域において生ずる」ということを示しました。
故意であろうとなかろうと、自らが社会に与える影響については責任がある。これが第一の原則である。 『経営の真髄』<上>p.355
故意であろうとなかろうと、自らが社会に与える影響については責任がある。これが第一の原則である。
『経営の真髄』<上>p.355
前回、「社会的責任の問題は、企業、病院、大学にとって、2つの領域において生ずる」ということを示しました。