経営のヒント

HINT

15.経営の真髄

組織が成功を収めるには、必ず事業の定義を行わなければならない【経営のヒント 701】2022.07.25

「いまや、組織のマネジメントにとって、「何をすべきか」が大きな問題になっている」
『経営の真髄』<上>p.144

「いかにすべきか」ではなく「何をすべきか」が問題になっているといいます。

多くの危機の主たる原因は、やり方が悪く急速に不適応となったのではなく、単に、行っている活動が実を結ばなくなったことによるとドラッカー教授は指摘しました。続きを見る…

成果を意識した組織運営【経営のヒント 700】2022.07.15

「マネジメントの対象と国境は一致しなくなった。もはやマネジメントの対象を政治的に規定することはできない。」
『経営の真髄』<上>p.138

ドラッカー教授が挙げた7つのパラダイムシフトについて見ています。今日は、第七のパラダイムシフトについてです。

旧パラダイム:マネジメントの領域は組織の内部にある。
新パラダイム:マネジメントの領域は成果の存在する外部を含む。続きを見る…

マネジメントの対象と国境は一致しない【経営のヒント 699】2022.07.05

「マネジメントの対象と国境は一致しなくなった。もはやマネジメントの対象を政治的に規定することはできない。」
『経営の真髄』<上>p.138

ドラッカー教授が挙げた7つのパラダイムシフトについて見ています。今日は、第六のパラダイムシフトについてです。

旧パラダイム:マネジメントの対象は国境で制約される。
新パラダイム:マネジメントの対象と国境は一致しない。続きを見る…

経済的なプロセスをいかに充実させるか【経営のヒント 698】2022.06.27

「マネジメントとは、経済連鎖全体における成果に焦点を合わせるべきものである」
『経営の真髄』<上>p.136

ドラッカー教授が挙げた7つのパラダイムシフトについて見ています。今日は、第五のパラダイムシフトについてです。

旧パラダイム:マネジメントの範囲は法的に規定される。
新パラダイム: マネジメントの範囲は経済的なプロセスを前提とした対等のパートナーシップによって規定される。続きを見る…

わが社の技術、情報、知識を使ってどんな成果を出せるのか【経営のヒント 697】2022.06.15

「医薬品メーカーにとっての遺伝子工学や電子医療機器のように、聞いたこともない技術が突然産業と技術に革新を起こす。」
『経営の真髄』<上>p.128

前回からドラッカー教授が挙げた7つのパラダイムシフトについて見ています。

第四のパラダイムシフトについてです。
旧パラダイム:技術と市場と用途はセットである。
新パラダイム:自らの産業や企業に最も大きな影響をもたらす技術は、自分たちの世界の外のものである。続きを見る…

経営のヒント:カテゴリー