MANAGEMENT HINT
「漫然と迎える未来」。
数か月にわたり、このメルマガで、その内容を概観してきた『ライフ・シフト』。
共著者のリンダ・グラットンには、この姉妹巻ともいうべき『ワーク・シフト』(2012)が
あります。
2012年から見た2025年を描き出そうと試みています。
どのような人生を送っているか、どういう仕事をしているか、どんなスキルが評価されて
いるか、何を食べているか、どこに住んでいるか、誰から仕事の報酬を得ているのか、
いつ仕事を退くのか…
その著書の中で「なぜ、未来を予測する必要があるのか?」と問いかけています。
皆さんはなぜだと思いますか。
ドラッカー教授の言葉もヒントになります。
法務会計プラザ開設20周年の記念講演に登壇された講師の皆さんの講演に対して多くの
反響を頂きました。
私も日々の実践に生かしていこうと思いました。
昨年に続き登壇頂いた田坂広志先生のご著書に『知的プロフェッショナルの戦略』が
あります。
冒頭部分に「『ナレッジ・ワーカーの時代』の錯覚」というテーマがあります。
ドラッカー教授のナレッジ・ワーカーを意識しての言葉であることは明らかです。
ドラッカー教授は知識労働の生産性の問題は21世紀の課題であることを明らかにしています。
法務会計プラザ開設20周年の記念講演の当日となりました。
長くお伝えしてきた著書『ライフシフト』に関する記事も今日でいったんおしまいとします。
とても示唆に富む著作なので是非手に取ることをお勧めします。
1969年、ドラッカー教授は『断絶の時代』で次のように述べました。
このメルマガでは、長寿時代という人口問題に関連を連続して
取り上げています。
この際、人生100年時代を「すでに起こった未来」と位置づける
『ライフシフト』という本を題材に未来を投影してきました。
今回もその続きです。まずはドラッカー教授の言葉を紹介します。
まずはドラッカー教授の言葉を紹介します。