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ドラッカーの言葉を拾い集めた全138個の「原理のマネジメント」【経営のヒント 625】2020.06.01

2年5か月間、ナレッジメール便として発信してきた「原理のマネジメント」ですが
今号で一区切りとしたいと思います。
「原理のマネジメント」については、今後も下記ナレプラチャンネルなど通じて発信していく予定です。

https://www.youtube.com/channel/UCMCWgUsqSSB40UbT9GujBgw

ドラッカー教授のマネジメントの体系にしたがって
事業のマネジメント、仕事のマネジメント、人のマネジメント、セルフマネジメントの順で
おおよそ基本や原理原則と思われるものを拾い集めながら138の原理にまとめました。
表現の調整やまだ網羅性に欠ける面がありますが、別の機会に整理、充実していきたいと思います。

ご存知のようにドラッカー教授のマネジメントは、
組織と社会との関わりを中心とした事業のマネジメントと
その社会との関りを日々の仕事に落としこむ仕事のマネジメントという比較的論理的な側面があります。
一方で実際に仕事を行う人間が生き生きと働くために必要なマネジメントがあり、
その表裏をなす存在にセルフマネジメントがあります。

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ドラッカーの一言【経営のヒント 539】2017.12.25

539号、2003年1月に始めたメルマガも15年間続けることができました。
読者の皆さんに感謝申し上げます。

15年前にはまだiPhone(2007年登場)もこの世にはなく、電子マネーはまだショッピングには
使えませんでした(2004年から)。
多くの世代で日常的に使うようになった便利な道具もそう前のことではないのです。

このように考えればこの先、10年、15年先に待ち受けている未来が今のままであるはずが
ありません。
今年はトランプ政権の誕生を皮切りに社会がどのように変化しているのか、変化していくのか
という観点からメルマガを書いてきました。
ドラッカー教授はこれを社会生態学と呼びました。

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シフトとは、トレンドとは異なる変化です【経営のヒント 538】2017.12.15

今年も残りわずかになってきました。さて、数か月にわたり、このメルマガでその内容を
概観してきた『ライフ・シフト』と前回のメルマガに掲載した『ワーク・シフト』(2012)
どちらにも「シフト」という言葉がついています。

シフトとは、トレンドとは異なる変化です。

私たちは社会という環境変化を観察していなければなりません。
これを無視して生きているととても生きにくい環境に身を置くことになります。
そのためには変化に敏感であることが求められます。

シフトとトレンドどこに違いがあるのでしょうか。
ドラッカー教授の次の言葉がヒントになります。

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ポスト資本主義社会【経営のヒント 537】2017.12.05

「漫然と迎える未来」。
数か月にわたり、このメルマガで、その内容を概観してきた『ライフ・シフト』。
共著者のリンダ・グラットンには、この姉妹巻ともいうべき『ワーク・シフト』(2012)が
あります。

2012年から見た2025年を描き出そうと試みています。
どのような人生を送っているか、どういう仕事をしているか、どんなスキルが評価されて
いるか、何を食べているか、どこに住んでいるか、誰から仕事の報酬を得ているのか、
いつ仕事を退くのか…

その著書の中で「なぜ、未来を予測する必要があるのか?」と問いかけています。
皆さんはなぜだと思いますか。

ドラッカー教授の言葉もヒントになります。

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明日を支配するもの【経営のヒント 536】2017.11.27

法務会計プラザ開設20周年の記念講演に登壇された講師の皆さんの講演に対して多くの
反響を頂きました。
私も日々の実践に生かしていこうと思いました。

昨年に続き登壇頂いた田坂広志先生のご著書に『知的プロフェッショナルの戦略』が
あります。
冒頭部分に「『ナレッジ・ワーカーの時代』の錯覚」というテーマがあります。
ドラッカー教授のナレッジ・ワーカーを意識しての言葉であることは明らかです。

ドラッカー教授は知識労働の生産性の問題は21世紀の課題であることを明らかにしています。

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