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古典『大学』の冒頭にある結論ともいうべき三綱領【経営のヒント 627】2020.06.15

2年半続いた<原理のマネジメント>に一区切りをつけ、
前回から新しいテーマ<マネジメントと人間力>に取り組んでいます。
この試みは、ドラッカー教授の次の言葉から始まっています(前回も掲載)。

「マネジメントとは、科学であるとともに同時に人間学である。
客観的な体系であるとともに、信条と経験の体系である」
『マネジメント<上>』p.38

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マネジメントとは科学であるとともに同時に人間学である【経営のヒント 626】2020.06.05

2年半続いた<原理のマネジメント>に一区切りをつけ、
今回から新しいテーマ<マネジメントと人間力>に取り組みます。
初回は、少し理屈っぽい文章になります。
申し訳ありませんが我慢して読んで下さい…笑(しかも初回は長い…)。

それでは起点となるドラッカー教授の言葉から始めます。

「マネジメントとは、科学であるとともに同時に人間学である。
客観的な体系であるとともに、信条と経験の体系である」
『マネジメント<上>』p.38

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ドラッカーの言葉を拾い集めた全138個の「原理のマネジメント」【経営のヒント 625】2020.06.01

2年5か月間、ナレッジメール便として発信してきた「原理のマネジメント」ですが
今号で一区切りとしたいと思います。
「原理のマネジメント」については、今後も下記ナレプラチャンネルなど通じて発信していく予定です。

https://www.youtube.com/channel/UCMCWgUsqSSB40UbT9GujBgw

ドラッカー教授のマネジメントの体系にしたがって
事業のマネジメント、仕事のマネジメント、人のマネジメント、セルフマネジメントの順で
おおよそ基本や原理原則と思われるものを拾い集めながら138の原理にまとめました。
表現の調整やまだ網羅性に欠ける面がありますが、別の機会に整理、充実していきたいと思います。

ご存知のようにドラッカー教授のマネジメントは、
組織と社会との関わりを中心とした事業のマネジメントと
その社会との関りを日々の仕事に落としこむ仕事のマネジメントという比較的論理的な側面があります。
一方で実際に仕事を行う人間が生き生きと働くために必要なマネジメントがあり、
その表裏をなす存在にセルフマネジメントがあります。

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ドラッカーの一言【経営のヒント 539】2017.12.25

539号、2003年1月に始めたメルマガも15年間続けることができました。
読者の皆さんに感謝申し上げます。

15年前にはまだiPhone(2007年登場)もこの世にはなく、電子マネーはまだショッピングには
使えませんでした(2004年から)。
多くの世代で日常的に使うようになった便利な道具もそう前のことではないのです。

このように考えればこの先、10年、15年先に待ち受けている未来が今のままであるはずが
ありません。
今年はトランプ政権の誕生を皮切りに社会がどのように変化しているのか、変化していくのか
という観点からメルマガを書いてきました。
ドラッカー教授はこれを社会生態学と呼びました。

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シフトとは、トレンドとは異なる変化です【経営のヒント 538】2017.12.15

今年も残りわずかになってきました。さて、数か月にわたり、このメルマガでその内容を
概観してきた『ライフ・シフト』と前回のメルマガに掲載した『ワーク・シフト』(2012)
どちらにも「シフト」という言葉がついています。

シフトとは、トレンドとは異なる変化です。

私たちは社会という環境変化を観察していなければなりません。
これを無視して生きているととても生きにくい環境に身を置くことになります。
そのためには変化に敏感であることが求められます。

シフトとトレンドどこに違いがあるのでしょうか。
ドラッカー教授の次の言葉がヒントになります。

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