HINT
データをとられることは重視されたことを示す。
『経営の真髄』<下>p.123
自然科学などのハード・サイエンスの世界では、データをとるという行為によって現象が変化することもなければ、データをとる者や利用する者の意識が変化することもありません。
ところが企業活動などの複雑な知覚世界では、データをとることは主観的な行為です。なぜならデータは続きを見る…
MBOの最大の目的は、上司と部下の知覚の仕方の違いを明らかにすることにある。
『経営の真髄』<下>p.120
MBO(自己目標管理)という方法の中で、コミュニケーションの原理は最大限生かされます。
「MBOにおいては、部下は上司に対し。自分が組織全体もしくは自分の部門にいかなる貢献を行うべきであると考えるかを明らかにしなければならない」とドラッカーは言います。つまり部下が立てる目標は続きを見る…
コミュニケーションにとって、主役は知覚であって情報ではない。
『経営の真髄』<下>p.118
ここまでドラッカーのコミュニケーションの4つの原理を取り上げてきました。
①コミュニケーションとは知覚である
②コミュニケーションとは期待である
③コミュニケーションとは要求である
④コミュニケーションは情報ではない
最終回は、情報についてです。コミュニケーションは、人と人との続きを見る…
コミュニケーションは、受け手に全面降伏を要求する。
『経営の真髄』<下>p.117
コミュニケーションの3つ目の原理は「コミュニケーションは要求である」です。
「コミュニケーションは、それが受け手の価値観、欲求、目的に合致するとき、強い力となる。逆にそれらのものに合致しないとき、まったく受けつけられないか、抵抗される」とドラッカーはいいます。
強い力となるか、抵抗になるかは、続きを見る…
受け手が期待しているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことはできない。
『経営の真髄』<下>p.116
コミュニケーションの4つの原理の第二は「②コミュニケーションとは期待である」です。
コミュニケーションの原理の第一は「①コミュニケーションは知覚である」でした。知覚は、コミュニケーションの受け手の問題です。つまり、発し手からの情報のすべてが受け手に伝わるわけではなく続きを見る…