新しいテーマ<マネジメントと人間力>の8回目です。前回は、本がしっかりしていないと末も生きないということを確認しました。つまり知識や技術という末学だけでは、何事もなすことができない。そのためには本学と呼ばれる人間学の修養が不可欠であるということです。そして人間学には、習慣という側面と道徳という側面があるということです。人間を相手にしているため「側面」という言葉を使いました。
さて今日は、成果をあげる能力以外の習慣にも目を向けてみます。つまり社会において人生をよりよく生きていくには、業務知識やそのスキルだけでなく、どんな人生知識をトレーニングによって身につけるかが重要です。
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