HINT
きわめて重要でありながら定量化できないものがある。
『経営の真髄』<下>p.125
ドラッカーその例として人材を挙げました。それは前年度の利益よりも重要であると強調しました。
人材の価値を定量化することはできません。しかし「把握不可能ということはない」と述べます。「把握不可能」だとして、続きを見る…
今日データが最も求められているのが、外部の世界についてのものである。
『経営の真髄』<下>p.125
理由は、組織の成果は組織の外にあるからです。あらゆる組織は社会、経済、人間に貢献するための道具です。具体的には、道具が生み出す成果とは、顧客に起こる望ましい変化のことです。
売上高や利益ではありません。しかし組織が手にしているデータの多くは続きを見る…
データをとられることは重視されたことを示す。
『経営の真髄』<下>p.123
自然科学などのハード・サイエンスの世界では、データをとるという行為によって現象が変化することもなければ、データをとる者や利用する者の意識が変化することもありません。
ところが企業活動などの複雑な知覚世界では、データをとることは主観的な行為です。なぜならデータは続きを見る…
MBOの最大の目的は、上司と部下の知覚の仕方の違いを明らかにすることにある。
『経営の真髄』<下>p.120
MBO(自己目標管理)という方法の中で、コミュニケーションの原理は最大限生かされます。
「MBOにおいては、部下は上司に対し。自分が組織全体もしくは自分の部門にいかなる貢献を行うべきであると考えるかを明らかにしなければならない」とドラッカーは言います。つまり部下が立てる目標は続きを見る…
コミュニケーションにとって、主役は知覚であって情報ではない。
『経営の真髄』<下>p.118
ここまでドラッカーのコミュニケーションの4つの原理を取り上げてきました。
①コミュニケーションとは知覚である
②コミュニケーションとは期待である
③コミュニケーションとは要求である
④コミュニケーションは情報ではない
最終回は、情報についてです。コミュニケーションは、人と人との続きを見る…