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いかなる変化を外の世界に起こしたか【経営のヒント 743】2023.10.16

一流のNPOは、顧客を見つけ出すためだけでなく、自分たちがどの程度成功しているかを知るために外の世界に目を向ける。
『経営の真髄』<上>p.251

ミッションは、外の世界への認識を深める。しかし、ミッションの追求だけだと大義に満足してしまう傾向があります。続きを見る…

外部に目を向け、問い続けることではじめて道は開ける【経営のヒント 742】2023.10.05

一流のNPOは、経営環境、コニュニティ、潜在顧客からスタートする。多くの企業に見られるように、内部の世界すなわち組織と利益からスタートすることはない。
『経営の真髄』<上>p.250

ドラッカー教授は、「一流のNPOは、ミッションすなわち目的の定義に力を注ぐ」といいます。ミッションは目的である。目的が決まって顧客が決まります。顧客は組織の外の世界にいます。顧客とは、既存の顧客であり、潜在顧客です。続きを見る…

一流のNPOは、ミッションすなわち目的の定義に力を注ぐ【経営のヒント 741】2023.09.25

企業がNPOから学ぶべきことの第一が、ミッションをもつことである。ミッションを持つことによって、はじめて行動に焦点を合わせることができる。
『経営の真髄』<上>p.249

ミッションの役割は目的性にあります。目的が決まらなければ方法や手段が決まらないのは、必然である。その結果、経営資源やエネルギーを集中するポイントが定まらない、つまり散漫になります。続きを見る…

成果のない活動を廃棄すること【経営のヒント 740】2023.09.15

公的機関にも種類があり、種類が違えば構造も違ってくる。だが、あらゆる公的機関が6つの規律を自らに課す必要がある。
『経営の真髄』<上>p.233

(1) 「われわれの事業は何か、何であるべきか」を定義する。
(2) 事業に定義に従い、明確な目標を設定する。
(3) 活動の優先順位を検討し、最低限必要な成果を規定し、期限を設定し、担当者を決め、成果をあげるべく仕事をする。ここにおいて成果とは外の世界に起こる変化である。
(4) 目標を実現するための成果の尺度を定める。
(5) その尺度を用いて担当者ごとに自らの成果について自己目標管理を行う。
(6) 目標と成果を照合し、非生産的な活動を廃棄するシステムを作り上げる。

これから記す6つの規律は公的機関に必要なものとドラッカー教授は言いますが、通常の企業にも必要なマネジメントの要諦だと感じた方は多いのではないでしょうか。続きを見る…

マネジメントの重要性は増すばかり【経営のヒント 739】2023.09.05

今日、公的機関がマネジメント志向になってきた。
『経営の真髄』<上>p.232

公的機関と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。続きを見る…

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